2025/11月のボート釣りの狙いもの 播磨灘で釣りを考察

越冬を前に活性高く喰う魚を狙う

 meikeimaru のボートフィッシング 晩秋を狙う

脂がのって肥ったハマチ 一番おいしいサイズでしょう

脂がのって肥ったハマチ 一番おいしいサイズでしょう

meikeimaruのボート釣り。タスクは、「晩秋 11月の狙い物」

大物狙いができる晩秋の播磨灘です。青物から真鯛に砂もののヒラメにマゴチとワクワクするような展開を期待できるのが、晩秋11月です。ベイトの動きひとつで変化をするかもしれませんが、良い潮の日に11月の面白い釣りを期待しています。

○ 11月概況予測 現在の水温等々
○ 昨年2024年は、どんな釣果
○ meikeimaruの釣れぬ魚の皮算用
○ あとがき

 11月概況予測

meikeimaru の狙いもの、青物にマダイに砂もの越冬前の活性ある動きを見せるはずです。ただし、小艇9月からの青物の不調がどうにもこうにもよろしくない状況を作っていますが、これをどうするかが11月の課題です。

 現在の水温

明石沖水温、22℃台に下がり、ピークから6℃近く下がってきました。魚は、越冬に向けて栄養を蓄え、厳しい冬に備えます。

兵庫県立農林水産技術総合センターのサイト  以下の水温数値は、抜粋引用です。

明石沖水温

明石沖水温

兵庫県立農林水産技術総合センター水産技術センターのサイト

 2024年は、どんな釣果

ジギングで青物が好調でした。釣行で数が読めて早上がりで調整した日もあるくらいのうれしいシーズンでした。また、砂もののヒラメマゴチも数は出ないながらも顔を見せていました。

12月に向けてなかなか良い調子で推移しました。

 釣りログ2024年のページ

 釣りログ2023年のページ

 meikeimaruの 11月 釣れぬ魚の皮算用

11月のメインターゲットは、小艇のボーズ病で不調でも青物狙いをしたいです。なんといっても旬の魚の青物で、それもブリの回遊がある時期、ボーズ海道まっしぐらの小艇にはきついですが、数が出ないまでも一発大物!いいですねえ。

 青物 ブリ一族-サワラ

釣れるもんかと、トラウマになっています。でも、釣りに行かなくては絶対に釣れないですから、ジギングでチャレンジです。10月と11月は、秋の深まりとともにシーンが変わっていくことがあるので、あの手この手を考えて、狙ってみます。

秋は、このサイズがガンガン食って来るのですが……

秋は、このサイズがガンガン食って来るのですが……

 ジギング、キャスティング、ブレードジグ

回遊に変化が出たりすれば、ジグを嫌っていたりしているのが変化するでしょう。季節が変わっていく11月にターニングポイントが、生まれる可能性は十分にあります。

ボーズでもいいじゃないかと、ジグとミノーとブレードのタックルを用意して、手強い相手をねじ伏せてみたいです。

通常ジグより目先を変えてブレードジグも果敢に投げてみよう

通常ジグより目先を変えてブレードジグも果敢に投げてみよう

 のませ

一部の年間絶好調の乗合船は、のませで釣果が出ています。どうだろうか。ジグがだめな時には、頼みの綱は活きエサなんですが、どこでどう釣るかを組み立てないといけません。アジ確保が朝の貴重な時間帯にを勿体ないとすれば、ギンペイの出番です。潮が速くなると泳げなくなるギンペイ君なので、潮の緩い時間帯に集中するのが良いでしょう。青物とて、ボートが4kt後半で流されるような時は喰わないので、潮の判断も大事です。そうそう、イカエサもあったですね。

時合いになった時のマダイの反応 確実に喰ってくる瞬間

時合いになった時のマダイの反応 確実に喰ってくる瞬間

 マダイ

通常は、青物狙い一辺倒の秋ですが、ボーズ病対策でマダイを狙ったら釣れました。当然、不思議もないことですが、数年使ったことのないタイラバまで引っ張り出して、始めてしまいました。青物が狙えない、反対側の小さな潮周りでも狙えるのが、アドバンテージかもしれません。

いつものマダイは、サビキ釣りですがタイラバで今秋は狙います。

地味なネクタイに喰いついた尺半の嬉しいボーズ病のマダイ

地味なネクタイに喰いついた尺半の嬉しいボーズ病のマダイ

 砂ものヒラメマゴチ

狙っているのですが、音沙汰無しです。なぜか? 数が釣れるわけでもないし、アタリが多く出るようなこともなく、3時間キャスティングを繰り返していると、ボーズでも1-2回はアタリが出て、結構それで満足しますが、ダメ。シロギス不在とか聞きましたが本当なのか真偽がわからないので、近場ですから繰り返し執念深く狙っています。

だから、この釣りは釣れたら値千金の価値があるんです。

サンショウウオかと思うマゴチ 秋はとてもおいしいのですがいかが

サンショウウオかと思うマゴチ 秋はとてもおいしいのですがいかが

 あとがき

先日のボーズ病対策のマダイ狙いは、何とかボーズ回避ができ、狙い通りに釣れましたが、薄氷のもどかしさです。この時期、青物釣りでスカタンしているようでは、何とも情けないことです。なんとか魚の顔を見て、釣ったぞができないと話になりません。僚船も苦戦をしていますが、11月、予定を作って釣行回数を増やして、下手な鉄砲も数撃てば当たるです。

しかし、自然相手の釣り、難しいです。