2025/7月のボート釣りの狙いもの 播磨灘で釣りを考察

過去最早の梅雨明けがどう影響するか播磨灘

 meikeimaru のボートフィッシング 夏を狙う

ハマチの活性が上がると ダブルも出てくるから面白い

ハマチの活性が上がると ダブルも出てくるから面白い

meikeimaruのボート釣り。タスクは、「梅雨明け7月の狙い物」

過去最早での梅雨明けが6月でした。毎日太陽が頑張って気温は、34℃を超える日も出ています。真夏が一気にやってきたので、暑さ対応に人も魚も追いつかなくなるかもしれません。釣りのことを考えると、雨降りは面白くないですが、梅雨に降水量がそれなりにないと、これまた昨今の海は機嫌が悪くなっているので、何か変化が出なければと危惧します。

○ 7月概況予測 現在の水温等々
○ 昨年2024年は、どんな釣果
○ meikeimaruの釣れぬ魚の皮算用
○ あとがき

 7月概況予測

meikeimaru の狙いもの、青物とマゴチにシロギスが良い状況でしょう。ハマチは、春から順調な釣況です。6月末も狙って釣れましたので、安定しているでしょう。夏の照りゴチにコンビのシロギス。7月は、これらの狙いものが何かとおもしろそうです。

 現在の水温

明石二見沖水温、24℃を超えて昨年より1℃以上も高くなっています。月末には、25℃以上になってしまいます。高水温でイワシが避暑に行ってしまわないことを祈るばかりです。

兵庫県立農林水産技術総合センターのサイト  以下の水温数値は、抜粋引用です。

兵庫県立農林水産技術総合センター水産技術センターのサイト

 2024年は、どんな釣果

シロギス一色のような昨年でした。とにかく面白くて、奥が深い小物釣りにはまっていました。青物も十分に釣れる状況でしたが、シロギスが釣りたいの気持ちいっぱいで、朝の涼しい時間に晩ごはんの肴を釣っていました。2023年は、ハマチもマダコも釣っていましたので、バラエティーな時期であるのは間違いありません。

 釣りログ2024年のページ

 釣りログ2023年のページ

 meikeimaruの 7月 釣れぬ魚の皮算用

小艇の7月のメインターゲットは、青物です。旬の魚は、照りゴチと呼ばれる真夏のマゴチでしょう。また、マゴチが捕食するシロギスも夏の魚です。青物釣って、冷凍保存をしなくてはと思います。解凍してバター焼きにすると、なかなかにおいしく暑い夏においしいビールのお供です。ただし、今夏は番外編の鮎が気になっていまして、手間がかかりながらもおもしろさの深淵にはまっています。

へそ曲がりかもしれませんが、マダコを釣っていません。ここ2-3年なんとなく殺伐としている釣り場なので、面白くない釣りをしたくなく昨年も回数が極端に減り、今年は未だゼロです。それでもリクエストがあるので、1回くらいは行こうかと……こんな気持ちでは釣れないでしょうね。

このサイズで砂もの2匹だと もう飛んで帰港です

このサイズで砂もの2匹だと もう飛んで帰港です

 青物(ハマチ、ツバス)

春からのハマチはメジロサイズにあと一歩まで成長しています。引くしおいしいし、なかなかのものです。今月には、ツバスの新しい群れが明石沖に入るはずです。35cm位の小型もいるでしょうが、あっさりしていておいしい肴になります。釣っても元気よく反応するので、楽しいターゲットです。

 ジギング

ハマチがメジロサイズに成長しているので、ライトジギングの1号タックルでは苦戦を強いられるかもしれませんの、群れ次第で交代のできるように2号タックルの控えが必要です。まあ、未だ7月ですから2号タックルは大人げないかもしれずで、曲げてドラグ鳴らしてのライトで釣りたいです。

 キャスティング

ツバスがボイルしたら、99mm14gのフローティングミノーです。ボイルしながら喰いつき暴れるように潜って行きます。これがスリリングなんです。ツバスやハマチサイズならば、ボートシーバスロッドのM+で曲げてドラグ鳴らして、最高に愉快です。

ジギングで朝の涼しい時間帯を釣れば、大満足

ジギングで朝の涼しい時間帯を釣れば、大満足

 マゴチ

釣りたいのは、絶品の寿しだねの照りゴチ。底層を意識的に引いて、マゴチに喰わすという釣りです。ギンペイ活きエサののませもありですが、ここは、ソフトルアーで狙います。小さいアタリに思いっきりのアワセを入れて、硬い口にフッキングさせラバこっちのものです。
たまらなくおいしい寿しだね確保には、フックの交換をして万全を期したいです。

照りゴチ 暑い夏の最高の寿しだねになります

照りゴチ 暑い夏の最高の寿しだねになります

 シロギス

暑い夏の朝の涼しい時間、早朝の3時間を釣ります。時間10匹のペースが目標ですが、さぼりながら釣っていますので、20匹UPが目標ですが、晩ごはんには十分です。
アンカーをかけて、のんびり釣る方が、気楽に楽しんでいられます。

朝から3時間釣って日が高くなるまでに帰港 これが一番

朝から3時間釣って日が高くなるまでに帰港 これが一番

 番外編:鮎

6月にデビューして、数は出ませんがなんとか釣っています。それでも、この釣りの奥の深さがおもしろくはまっています。ひとつづつ疑問を解いてチャレンジして、それができると次となるのが、面白さです。

意外に使いやすいのが、ダイワのルアーとフック。メジャーどころのノウハウなのか、すでにメーカー在庫が消えたとか。ルアーの鮎に火が付いたようです。ジイも釣りたいくらいですから若人は興味津々なんでしょうね。

番外編の鮎 なんとか釣れるのだが、素人なので数が出ない

番外編の鮎 なんとか釣れるのだが、素人なので数が出ない

 あとがき

初夏から狙いものが増えていますので、あれやこれやになるのですが、うれしい混濁です。海で忙しいのにもかかわらず、鮎があるもので、少々遊び過ぎになろうかとしています。鮎は、どうのこうのというレベルでないので、釣りログを1か月まとめます。

夏のおいしい肴を食べたい、これにつきますね。釣り師の幸せです。