ハマチの新しい群れが入ってきた明石沖
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ

久しぶりにハマチ 待ち望んだ1匹がうれしい
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「ジギングで明石沖でハマチ」
朝のタイラバはご愛敬の潮待ちで、9時前の転流でハマチ探しの調査釣行です。群れがいるなら絶対に喰わせるつもりですが、その群れがいるのか心配です。しかし、このところ信頼筋の老舗ジギング船のハマチの釣れ具合が変化してきました。これは、調査釣行のチャンスです。そうしたら、いたんです。新しい群れのハマチが。まずは、2匹を捕まえました。さあ、これからの時に、天気予報になかった風が強まり、強風退散の無念の帰港になりました。
○釣り概況
○あとがき
釣り概況
2025年11月11日(火) 小潮 満潮 0:32 干潮 7:41 (高砂)
明石海峡転流 8:43 最速 12:11 W5.2kt
海況:
後に西風強い風波 水温 19.7℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航6:00 6:30-11:00
釣果 ハマチ 48cm 43cm 2匹
ラインPE1.5号、リーダー6号、ジグ100-120g
meikeimaru ジギング1号タックル リール:150HG

本日の釣果 風が出なければですが、調査はうまくいきました
※注釈 -40cm未満=ツバス、40cm超-60cm未満=ハマチ、60cm超-80cm未満=メジロ、80cm超=ブリ Wikipedia記載の基準値で記事を書いています。
ジギング乗合船の釣果情報に変化が出てきました。ムラがまだまだありますが、ハマチの釣れ具合が見えてきたので、本来は狙う潮でもないですが、いてもたってもいられずに様子見の調査釣行です。
明石沖の上げ潮が9時前からなので、朝一番はマダイの様子を見に行きました。下げの潮が緩くなっている状態で、ピリッとした感じもなく2回のアタリでからかわれ、目的地の明石沖に向かうことにしました。
上げの潮が動き始めて1kt少々でボートを流します。30-20mのカケアガリ実績場です。9-10月まったく反応が出ず空振りばかりで、10月下旬から深追いしないで青物から離れた経緯がありますので、久しぶりに訪れ、ぎこちないジャークをやらかしました。
開始後30分で潮の流れが上がり2kt近くになり、魚探反応にもカケアガリにベイトが見え始めたころに、喰った!1号タックルがグンと曲がります。喰い渋り予測で、100gの小さいジグに細いラインで潮切れを良くして、違和感の少ない動きを作りました。久しぶりのハマチですが、そんなに大きな個体ではないようです。玉網に入ったのは、48cmのハマチ標準サイズでしたが、うれしいですね。調査釣行で釣れるのは、とてもニコニコ顔です。

2匹目 やっとハマチサイズになった若魚
天気予報は、海況問題なく、風が出ることはなかったのですが、体感4m/sが吹いている感じで、ボートが潮と逆の風を受け始め、釣りにくくなってきました。
船位を保ちつつ、追加1匹が喰ってきました。今度は、少々小型です。ツバスかと言われそうな43cm、とりあえず40cm超なのでハマチです。
風がさらに強くなったので、バーチカルなジギングをあきらめて、チョイ投げ斜め引きのブレードジギングに変更です。これなら、ボートが流されても、どうにかなります。何投目かで、ガツンと喰った!しかし、アワセが効かずバラしました。1本ハリのブレードジグの難点ですね。
しかし、その後の風が悪く、こんな予報ではなかったと思いながらも、西風と上げ潮の潮波を考えると、早めの退散です。案の定、波しぶきをたっぷりと受けながら、ドタンバタン12ktそこそこのたいへんな帰路となりました。6m/s吹いていたよ……。折角なのに無念の強風。まあ、調査完了でよしよしです。
さて、本日の青物の群れ。新しい群れです。9月に回遊していたのとサイズが違いますし、明らかに新しく明石沖にやってきた面々です。ベイトの反応が消えてしまうような小潮の面白くない潮での釣りなので、全体像が分からないまでも、期待は持てそうです。

魚探反応 カケアガリのベイトがこんなには久しぶり
きょうのおまじない
11月にあえて1号タックルで小さいジグを使用。動きのリアリティーは出たでしょう。
for your information
- 小ブリなら、1号タックルでなんとかなるものの、リスクの高い賭けです。
- 80-100gジグと細いラインは、食べやすさと動きにアドバンテージがあります。
- 乗合船だとできないけれど、ひとりのボート釣りに利点です。
- ブレードジグ、キラキラブレードに反応してきますね。
- 風で船位が保ちにくい時のブレードジギングは、結構良い点がありそう。

軽く小さいジグだけをセットにした
あとがき
何をおいても嬉しいハマチジギングの調査釣行でした。ベイトが戻ってきたので、それを追いかけて新しい群れが来たようです。型ものが居ついていて、活きエサのませ釣りに反応しているのでしょう。ジギングで狙うハマチの群れが、少なかったのが不調の原因かな。
魚探反応の画像、ここ2か月にあのようなベイト反応見ていません。これが、一番の要因でしょう。さて、この先の具合は如何になるでしょうか。頑張って、追っかけしてみますか。