なぜか本命が喰わない でもベイトが凄い
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ

今朝は目の前の海からこの反応で始まった
meikeimaruのボート釣り。ターゲットは、「高砂沖でキャスティング」
久しぶりにやっと時間を作れれるようになりました。ところが、沖合は風予報です。明石沖のジギングはあきらめて、サーフエリアの沖でヒラメマゴチのキャスティングに変更です。ここでも、9時過ぎには、キャスティングできにくい風になります。
しかし、明石沖の釣果が芳しくないですね。年中絶好調ののませの船以外、老舗ジギング船不調のようです。裏年なのでしょうか青物は……。
○釣り概況
○あとがき
釣り概況
2025年10月6日(月) 大潮 満潮 8:38 干潮 2:53 (高砂)
明石海峡転流 10:09 最速 7:10 W4.7kt
海況:のちに風 水温 26.4℃
釣行(釣り開始終了)時間 出航6:00 6:20-9:30
釣果 いやはやのダツを初めて食べた
ラインPE1.0号、リーダー5号 ソフトルアー 4″
BoatSeabass ROD S610M リール #4000

持ち帰りの半信半疑の旨いダツ長さだけは長い
係留地を出ると、海は鳥山です。魚探は、イワシの反応がてんこ盛りで、海面は、当身を食らったカタクチがクルクルしていますし、それを狙ってカモメとハマチがワッチャワッチャ来ます。
フラッター用のキャスティングロッドにフローティングミノーをセットして、狙い込み開始です。これは、想定外のワクワクシーンです。これだけワッチャワッチャしていれば速攻でガツンと来るはずなんですが、99mm14gという小さいミノーですが、カタクチより大きめになるのがいけないのか、ジグサビキのパターンなのかです。
目の前で、ボイルやライズをするハマチが見えます。ものすごいパワーで襲い掛かっています。彼らも興奮状態になっていますが、小艇もエキサイト。ルアーで釣っていて、イワシの群れでこうなると、これは面白いシーンです。

ミノーをしっかりと喰って来るのが、なぜかびっくり
そうこうする間にコツンコツンとバイトが出始め、期待が出てきました。なんと正体は、ダツです。ダツの群れで連発です。それでもハマチがライズをしていますのに、ダツです。ダツは、見てくれ以上に美味い魚と聞きますので、ちょっとキープですが、閉口ものです。未だイワシの群れですが、ここらで、砂ものに移動します。

表向けても裏返るチビ助マゴチ 両親連れてきてください
リーダー交換後、シャローエリアでキャスティング。いきなりアタリが出て上がったのは、あれま25cmほどのマゴチです。これは、お帰り頂き、親御さんを狙います。2回アタリが出るもののフッキングできない……。するとブルブルという魚信で上がってきたのは、シロギス。きれいにフッキングしていますが、これ喰うんだ。いやはや、びっくりです。
ダツにチビ助に、シロギス。どうも具合の悪い展開です。沖のジギングも良くないようですが、コーストエリアも少々難ありなんでしょうか。

シロギスが確実なハリがかり こんなことがあるんだ
その内に、風が一気に拭き始め、キャスティングをあきらめの様相になり、少々悔しい苦肉の五目キャスティングで、9時半に初めてのダツを持って沖上がりです。

カタクチがベイトなので、下2個のサイズ(99mm)で表層を狙う

砂ものには、ソフトルアー これから面白くなりそうです
きょうのおまじない
カモメが間違えてミノーを喰わないようにと願うばかりの鳥山
for your information
- ミノーの引き方いろいろ試した
- アタリが出たのは、ショートジャーク もしもし亀よテンポ
- 止めを入れたタダ巻き 砂ものも青物も有効
- いつでも、キャスティングタックルはスタンバイ
- ハマチには、マイクロジグが良かったかも。
あとがき
このイワシがハマチエリアに回れば、間違いない展開ができそうです。不調そうな青物ですが、時間の問題で復調するでしょう。台風が過ぎたら速攻します。きょうの高砂沿岸は、イワシが回遊してくるエリアで、苦肉のタイトルで五目にしましたが、表層と底層を狙うキャスティングでした。まだ、水温が高いですが、下降傾向で活性が出始めるでしょうし、イワシの回遊も期待できるので、オンもオフもショアゲームがおもしろくなりそうです。
ところで、ダツ。バター焼きをしました。腹回りは小骨が多いので、贅沢に切り離して骨を除けば、青物独特の焼き風味でおいしい魚です。見た目があんなのですが、青い背のタチウオですし、秋刀魚のでかいのですね。