おとりならぬルアーを追わせて鮎を釣る
meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ番外編

友船が良くできていて使いやすいイケスの鮎スタイル
meikeimaruのボート釣りの番外編です。ボートに乗らず清流に入って狙うは、「鮎のルアー釣り」
渓流を釣りたいけれど、ジイが沢を歩くのは難易度が高すぎるので、中流域で釣れる「鮎のルアー釣り」これならばできるかもしれないと、昨夏から準備をしてきて、始めて川に立ちこんで鮎を釣りました。そうしたら、ビギナーズラックで釣れてしまったという釣行記の中1日空けて2日目です。
○釣り概況
○あとがき
釣り概況
2025年6月20日(金)
川況:水流穏やかにて濁りもなし 水温計持参しなくて……
釣行(釣り開始終了)時間 8:00-11:30 場所 兵庫県矢田川
釣果 鮎 12-15cm×4匹
鮎キャスティングタックル&リグ ライン PE0.6号、リーダー 6lb 鮎用ルアー各種
鮎キャスティングロッド 90MLS(2.7m) + #2000SHG

本日の釣果 並べてしまうと少々寂しい画像になる
のっけから、画像の僅小な魚が釣果とか……。腕が小学1年生の入学したて、こんな数しか釣れませんが、でも釣れた……。とってもかわいらしい小振りな鮎でしかありません。画像に問題もありそうで、小魚並べるとこうなりますという失敗画像になり、並べないで違う表現が必要ですね。
2回連続で釣れればまぐれでないかな。数が稼げないのは、未熟な腕でしょうが、とりあえず、しようとする方向性だけは間違ってなさそう。大きさは、夏に向けて成長もするので、それまでに、ルアーの動かし方をマスターできるようにしなくては。石だらけの川底を、鮎が苔を食むように動かし、そこを縄張りとしている鮎に追いかけさせないとならず、中層をウロウロさせては、相手に闘争心を出せないことになります。
ルアーは、ダイワ パームス DUOのローテーション。昨日は、ダイワのみに掛かってきましたが、こればかりは条件で如何様にも変化しますので、探ります。海のルアーに比較すると、低速であっちウロウロこっちウロウロと大きく動きます。流れがあるからルアー速度が対地の何倍にもなっているのでしょう。

このサイズだと埋もれていますが、すぐに大きくなります
1回大きめのアタリが出ましたが、ハリがかりができずで、あとは小鮎レベルです。しかし、このサイズでも1年の寿命を強く燃やし、闘争心でルアーに挑んできます。昨日同様にポチャンもしてしまいましたしで、4匹でした。鮎師の皆さんにたったそれだけかと言われそうですが、場数を踏んだジギングとは勝手が違いすぎます。
12時前に終了。4時間弱の釣りですが、それも1.5時間で休憩して無理をしないようにしますが、踏ん張る足にきています。ケガをしないためにもこんなものでしょう。
昨日今日の釣り場、アプローチも良いので釣りやすく1年生向きの場所です。浅場過ぎるのか、鮎師の姿は見ないですが、浅場こそルアー釣りのポイントのひとつとされているそうで、鮎師とバッティングしない川面が良いです。
シロギスでもピンが4匹だと萎れますが、鮎だとこんなものかと。釣ったことない魚が釣れたので、次回どのように展開させるか考えて、チャレンジです。

ルアー各種をスナップでぶら下げ フォーセップが随分使い勝手良い
きょうのおまじない
川で転びませんように、ケガしませんように、河童に引き込まれませんようにお祈り
for your information
- 底の石に当たるようにルアーを動かすのが大事だと、しかし難しい
- いわゆるタナは、底層だ。鮎の動きをルアーに与えられればだが……
- ハリやルアーが、石に挟まったりする根がかり、水流と浮力で回避
- 根がかり外れなければ、そこへ行って直接ルアーを外す、これ結構たいへんだ
- 正確なキャストには、9feetは長い、大きく探るには9feet以上欲しく、折衷案が9feetか

初日の鮎 塩焼きがとてもおいしい 今日は バター焼きにした
あとがき
放流したてのような小さいのが掛かる。これも日々成長をして、真夏には立派な手ごたえを感じさせてくれるのだろう。鮎の寿命1年は、あまりにも短いと感じます。それだけにサイズに関係なく、闘争心を燃焼させるような行動なのかと、思ってしまいます。
たった1匹に小躍りして喜ぶヒラメキャスティングや数が望めるシロギスとは違い、私には未知の世界の鮎。数釣らないと満足しない小心者は卒業したので、満足の1匹を今夏どう展開するか、釣ってみます。