播磨灘のボート釣り 2025年シーズン終了どうだった

面白い釣りができたものの高水温に泣かされ……

 meikeimaru のボートで狙う播磨灘の釣りログ

小艇の定番 初夏は型もののおいしそうなハマチが狙えました

小艇の定番 初夏は型もののおいしそうなハマチが狙えました

meikeimaruのボート釣り。「2025年シーズン終了」

無事に事故もケガもなくシーズンを終えられたことに安堵の思いです。人生で初めての鮎釣りをして、鮎の力強い引きとおいしさを味わえました。砂もののキャスティング、近場のタイラバ、新しいシーンができ、良きシーズンだったです。

少しはコツがつかめそうになった鮎だが、難しいルアー釣りだ

少しはコツがつかめそうになった鮎だが、難しいルアー釣りだ

○ 定番の狙いものどんな模様
○ 新しい狙いものができた
○ あとがき

 定番の狙いものどんな模様

3月の定番で家島諸島のマダイサビキから始まりました。そして、4-5月と砂ものヒラメマゴチのキャスティングとボーズも含めながら順調にスタートしました。6月は、待ちに待った鮎で、その奥の深さを楽しみ、青ものジギングに砂ものキャスティングと夏まで順調に推移しましたが、残暑から秋のボーズ病で苦戦でした。

 マダイ

家島方面でのマダイサビキ釣り。中型のきれいでおいしいサイズが、まだ寒い3月に顔を見せてくれました。どの潮でどう流すのかが、なかなか難しくボーズだったりもありますが、釣れるとうれしいきれいな狙いものです。

サビキもタイラバもハリがカンヌキにがっちりとかかる釣りでないので、ハリ外れのバラシが確実に存在するので、かけた後の取り込みがハラハラドキドキ、これがかなわんです。それでも、底を離すことができないうちに魚礁で擦れて仕掛けを飛ばすことがあり、秋のタイラバでもでしたが、こんな型ものがいると思うと、楽しみが大きくなります。いつの日か、玉網に入れます。

春のきれいなマダイを釣るのがシーズンスタートだ

春のきれいなマダイを釣るのがシーズンスタートだ

 砂ものヒラメマゴチ

ボーズ率が下がってきました。そもそも、アタリが何回出るか、1-2匹釣ることができるのかというレベルの狙いものでしょう。その確率が変化してきただけでもかなり満足です。

サーフの少し沖で3-4mのシャローが、小艇のポイントです。残暑の高水温で深場移動するまでは、なんとか1-2匹を釣れたので、来年も継続的に狙えそうです。その移動先のポイントを活きエサも含めて探ってみようかと思います。

初夏からこっち夏まで随分と顔を見せてくれるようになった

初夏からこっち夏まで随分と顔を見せてくれるようになった

 青もの

なんとなく8月初旬に?!と違和感が、9月中旬から10月とボーズ病になり、顔を見ることがジギングではできませんでした。のませ釣りでは、釣れていたので変更すればよかったのですが、ジギングで不調が続きました。別記事をリンクしています。

夏までは、ハマチの型物が釣れて、順調でした。ジグ100-120gまでの小さいサイズが、随分と活躍していました。ライトジギングに近いスタイルでしたが、これがおもしろかったです。

いくつかの実績場で、それなりに狙って釣ることできました。来シーズンは、活きエサのませ釣りも含めて、頑張れる大好きな狙いものです。

 酷暑の高水温が影響を及ぼす青ものジギング釣果を考えるのページ

夏まで順調だった青ものでしたが、秋にあんな風になるとは……

夏まで順調だった青ものでしたが、秋にあのようになるとは……

 新しい狙いものができた

今までしたことのない釣りをしてみて、うまくいくと、これは愉快です。まあ、素人ビギナーレベルですからうまくいってもたかが知れていますが、例え1-2匹でも満足度は高いです。

 鮎

友釣りできません。ルアーで狙うならばなんとかなるだろう……で始めました。どこがポイントなのかと探しながら、どうルアーを動かせばよいのか、こんなスタートでした。投げない、巻かない、アワセないが、基本だというがこれが難しい。でも、きれいで力強い鮎が釣れると、別天地に行ったようでした。

いくつか釣り場も覚え、来年の釣行への足掛かりができましたので、少しなんとかなりそうです。まったく違う世界ですが、これはまります。

20cmを超えるとその引きは段違い 2匹もばらしてしまった素人

20cmを超えるとその引きは段違い 2匹もばらしてしまった素人

 近場で始めたタイラバ

ボーズ病で目先を変えよう、違う釣りをしようで、たまたまごく近場でタイラバをしたら釣れてしまい、再度行ってバラシもするけれど釣れもするしで、新しいポイントを見つけました。近場だから潮を見て、尺寸を超えるのを1-2匹釣れれば結構なことです。

そもそもタイラバは、数年前に僅かにした程度、古いリグを今時風に変えながら、誰もタイラバをしない釣り場で、ちょっとおもしろいです。バラスと悔しいけれど、これまた奥が深く、きれいな桜色を狙います。

近場のタイラバで、この尺半 これはうれしかった

近場のタイラバで、この尺半 これはうれしかった

 その他の課題

鮎の入漁証である年券が渓流にも使え、3/1から解禁になります。沢を登って源流域などアラコキじいさんが出来ようはずがありません。しかし、鮎釣り場の上流は、ヤマメの生息域とダブっているところがあり、川岸から無理をせずにヤマメ釣りができるようです。岸寄りからヒップウェーダーレベルでの釣り、来シーズンの課題です。

いいんです。エサ釣りで1-2匹釣って、きれいなヤマメを写真にできれば幸せです。鮎の写真も、かなりの宝物です。

来春は、鮎の前にこんな風にヤマメを釣ってみたい

来春は、鮎の前にこんな風にヤマメを釣ってみたい

 あとがき

ボーズ病は悩みました。もう釣りに行くのが嫌になってきて、思わず釣りを辞めようかと考えたくらいです。原因がわかり、来シーズンも元気に海に出ます。

鮎の友釣りにも鯛御仁みたいのがいて、ルアーは数が釣れないだろうと何回も聞かれました。みっともないですよね。いい年こいで。今年の思い残しは、ハマチをたらふく食べれなかったことで、DHA(ドコサヘキサエン酸)摂取量が近年で極端に少なくなったようで、健康維持のため来年頑張ります。